既に用意されたものがあればそれを元にページ一覧を作成します。ウェブサイトで必要となるページを網羅的に書き出したものです。サイトの機能状必要なのに、記載されていないページや、単純に忘れられているものがないかチェックします。忘れられがちなのは以下のページです。
- 404 Not Found エラー用ページ
- サイト内検索結果の一覧ページ
- メールフォーム送信時の確認ページや送信完了ページ
- マイページなどログインに関わるページ
リニューアルの場合
リニューアルの場合でもページ一覧は必要です。新旧どちらも、必要です。公開中のサイトの全てのページを列挙することが望ましいですが、ブログやお知らせ記事など、あまりに数が多い場合には省くことがあります。どのコンテンツを新しいページ移動するのか、それともコンテンツを削除するのか、把握されていないページがないか調べる必要があります。そのためには一覧にして明らかにするほかありません。
メタ情報も付け加えておく
ページのデザインでは「見えない部分」のデータを、ページ一覧で補足しておく必要があります。例えば、ウインドウタイトル、検索エンジン用のスニペットの文章やキーワード、OGPに関する情報などです。デザインカンプには現れないので忘れられがちですが、ページ一覧に記載があることで気づきにもなります。
以上をふまえて、ページ一覧の項目には以下のようなものが挙げられます。
- ページ仮称
- 現サイトURL
- 新URL
- ウインドウタイトル
- SEO概要
- SEOキーワード
- 公開後の更新頻度・タイミング
- 備考