WordPress Camp Tokyo 2023 の告知と、いくつかのセッション、ゆるっと質問などが行われました。
ブロックエディタでMarkdown(マークダウン)記法使える・・・!!
知らなかったです・・・・。
見出し周りだと、ブロックの冒頭に「## 」(半角シャープ2つの後に半角スペース←これが重要)と入力すると、見出し2のブロックに変わります。レベルの数を変えたい時はとシャープの数を変更します。見出し3ならシャープ3つ。リストアイテムなら「* 」とか。
WPの記事で、ネタ元の色々をテキストで保存しておきたい!というLTがあり、カスタムHTMLブロックを使えばいいのでは?というところで解決になった。(マークダウン使えるよという話はこのセッションで聞いた話です)
具体的なお困りの内容が、URLをブロックエディタに入れてしまうと、埋め込みブロックに変換する挙動になってしまうことや、改行をPタグに変換してしまうことを抑制したいという点でした。今のところ、コアのブロックでそれが可能はのは「カスタムHTML」ブロックだけかな、と思います。
ネタ元を記事の中に保存しておきたい、というのは初めて聞く要望でしたが、確かにあったら便利かもなと思えました。oEmbedやwpautopが働かない、カスタムHTMLのような挙動で、テキストのメモをとっておくことができつつ、そこに入力されたものは、保存はされるが公開ページには掲載されなくてもいい、という仕様でしょうか・・・。
あとは、ダッシュボード(WP管理画面のトップページ)にある「クイックドラフト」にメモを書き入れておくと、wpautopは回避できませんが、リンクの「リンク化」やoEmbedは回避できるようです。
Meetup に参加すると、自分のWP観が、とても狭いものだなあ、ということに気付かされて、楽しいです。
オーガナイザによる今後のWordPressのこぼれ話
- WPはとうとう、Wix になるらしい( ꒪⌓꒪)
- 共同編集ができるようになる
- ブロックに入力した内容をカスタムフィールドとして保存できるようになる←これは期待大
個人的には少々青ざめるのですが、「パブリッシングの民主化」を目指すツールとしてのWPらしい変化なのだと思います。言いたいことはいろいろありますが、それはまたどこかで。
これらの機能はGutenbergプロジェクトで先行して実装し、そこからコアに反映されるそうです。新しい機能を試してみたい!という場合は、Gutenberg プラグインを利用すると良いと思います。
その他
WordPressで稼ぐには!?と言う質問が飛び出し、ぶっちゃけこのくらいのWebサイトはおいくらですか?、という、その場でしか(言えない)聞けない話が色々ありました。
個人的には、懇親会とそのあとに飲みすぎたのが反省です・・・自重しよう・・・。