UXのセミナーを聞いた時に得た金言

「使いやすさ、わかりやすさは特定の状況・環境に依るもの、言い換えれば状況や環境の定義のない「使いやすさ」「わかりやすさ」はない」

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「行ってきなさい」と天の声(真顔)

9/2(土)に、富山県総合情報センターが開いたセミナーに参加してきました。
と、いうのも。

ちょうどその前の週に上記の本を読み終わって、良い内容だったなあと思っていたところ。
それを「最近読んだ本」としてインスタにアップしていたら、「著者の方、週末に富山でセミナーするよ」と教えていただきました。

これはご縁に違いないと、急遽富山へ。

セミナーもとてもわかりやすく、勉強になる内容でした。
問題を見極めて解決する、それが基本だなあ、と、しみじみ思いました。

いつでもどこでも使いやすい=いつもちょっと不便

で、冒頭の金言。
プレゼンシートの中にはなかったお言葉でしたが、大事だと思ってメモしてました。(講師の方そのままの言葉ではなくて、私の意訳です)
確かに、と頷くしかない。
誰がいつどんな風に使うことを想定して初めて「使いやすい」「わかりやすい」の決定ができる。
それを突き詰めていけば必要な機能はシンプルになっていく。
必要な機能がシンプルになっていけば、画面デザインに「迷う」要素が減る、ユーザーの迷いも減る。

ユニバーサルデザインがもてはやされたけど、本当の本当に「ユニバーサル」なものってめちゃくちゃ難しい。ありがたい考え方ではあるけれど、理想が高すぎて現実的じゃないかもしれない。

場面を選んで特化するから価値になる

アプリとか星の数ほどあって、ユーザーの要求なんかそれこそ千差万別で、それを全部叶えるってことはまずあり得なくて。
既存のアプリとかウェブでは満足できてなかった、「誰がいつどんな風に使う」を提供できるかどうかが、選ばれる鍵になってくるのかな。ニッチだとも言えるけど、でも、ユーザーを見てないアプリとかウェブとかもあり得ない。

加えて、これは何もソフトの話だけではなくて、ユーザーに価値を提供するという意味では、企業の作り出すものにだって同じことが言えるんじゃないの?と思う。

UXの懐はだいぶ深いものだなあ、と思いました。

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『IAシンキング』(2011年 坂本貴史)https://www.wgn.co.jp/store/dat/3219/

『IA/UXプラクティス』(2016年 坂本貴史)https://www.borndigital.co.jp/book/5771.html

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「情報設計からユーザー体験へ~今求められるUXデザイン思考~」
https://www.toyama-tic.co.jp/it-lecture/special-lecture/ux.html

美容院に行きたいと思ってから実際に髪を切るまで

引っ越してしばらく経って、髪を切りたいと思った。
美容院を探すまでの自分の行動を、少し振り返っておこうと思う。
私の行動パターンが、万人共通ということはありえないが、ターゲットとするお客さんのうちの数パーセントだったり、何かの気づきぐらいにはなるかもしれない。

そんな風に思うと、自分の普段の行動というのは実は、ポイントを持って見つめなおせば、ロールモデルとして参考できるのではないか、と思っている。

その「ポイント」が難しく、知識と経験が必要なのでしょうけれど。

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デザイナとエンジニア

デザイナ 「ホームページのロゴをちょっとだけ移動してもらえますか」
エンジニア「ちょっとってどのぐらいですか?」
デザイナ 「ちょっとですよ、(人差し指と親指で)このぐらい」
エンジニア「見えないので、数値で教えてください」
デザイナ 「えっと、2ミリぐらい?」
エンジニア「6ピクセル移動しました。これでいいですか?」
デザイナ 「そっちじゃなくて、こっちに移動してください」
エンジニア「上ですか、下ですか?」
デザイナ 「右に決まってるじゃないですか。この空きが気持ち悪いんです」
エンジニア「・・・これでいいですか?」
デザイナ 「あー、もうちょっと左に戻してください」
・・・・・・・

実際に電話でこんなやりとりがあったわけではありませんが、ありそうな会話かもしれません。

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学生向け!HTMLが使ってみたくなるかもしれないプレゼンの話

数年前、県大の学生さん相手にHTML覚えると楽しいよ、という話をしたことがあったと思い出して、その時に作ったものを探してきました。

プレゼンツールを使った資料

元にしたサイトはこちら。 http://lab.hakim.se/reveal-js/#/

プレゼン用のスライドを作るのに、KeynoteやPowerPointよりHTMLという選択はどうだい?という思いもあって、前日にちゃかちゃかっと作って持ち込んだのでした。

KeynoteやPowerPointよりHTMLがプレゼンにおいて優れているのは下記の点かと。

  1. そもそも、KeynoteやPowerPointが無くても、メモ帳(理想はテキストエディタ)があれば資料が作れる。
  2. そこそこロジカルでかっこいいものができる。
  3. MacやWindowsやタブレットを問わず、ブラウザがあれば見せられる。
  4. そのままウェブに公開できて、3.の理由のためほぼ誰でもどこでも見ることができる。

もちろん、HTMLだけじゃなくてjavascriptを駆使してこのスライドは出来上がっているわけですが。

HTMLを知るとウェブサイトがどのようにできているかがわかるようになります。
ウェブサイトがどのようにできているのかを知ると、それを作るときのヒントになります。それを知ることは、ウェブサイトが商売の中心や欠かせない存在になっている現代においてアドバンテージになるのは間違いありません。生き抜くこと、社会で必要とされることに有利になるはずです。

ちょっと書いてみたくなったら、こちらのサイトが参考になります。
http://www.tohoho-web.com/wwwbeg.htm

難しくはありません。是非挑戦してみてください。

長期休業のお知らせ

いつもお世話になっております。
諸事情により、下記の期間は休業させていただきます。

2016年4月16日(土)〜2016年5月8日(日)

電話、メール確認、SNS閲覧なども難しいと思われます。
ご迷惑をおかけし申し訳ございませんが、何卒よろしくお願いいたします。

HTMLって、覚えて損はない気がする

初めてお話しする人を3人ばかりつかまえて話をしていた時、その中のおひとりが、ホームページの制作に興味があるとのことだったので、HTML学んでおいても損はないです、ということを話した。

言ってみてから後になって、少々余計だったかしら、と思い直す。

それでも、今現在のホームページというものが、HTML言語で成り立っているのは確かだし。でも、それもいつまでですかね?という話をしていた。

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1000年後にも残るものはなんだろう

初めてお話をするような人を3人ばかりつかまえて、こんな話を振りました。

— 1000年後まで残るものってなんですかね?

デジタルデータをメディア、例えば光学ディスクに焼いてみたところで、せいぜい数十年じゃないか、磁気テープの方が長く残せるらしい、未来には修復技術も発達しているだろうから結構いけるんじゃないか・・・・

こういう突飛な話にまともに答えていただけるのがありがたい。

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働き方について

いろいろ思うことがありすぎてまとまらないのですが。

理想論と人に言われても、必要なことならやらなくちゃいけないでしょう、と思う。

労働人口は減っていき、優秀な人材は限られていて、無い物ねだりをするよりも、できることを集めて、会社を回さなきゃいけない。
人を育てることはまず前提条件にしても、手塩に育ててきた人に長く働いてもらうための環境づくりが大事でしょう。

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WPサイトに切り替えました。

ずっとMTOSを使っていたのですが、サポートも切れ、クラウド版を導入する費用もままならないので、勉強会も絡みもあり、WPサイトに切り替えました。

以前のサイトのコンテンツは見直しつつ、再掲載いたしますので、少しお時間くださいませ。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ところで、WPサイトも嫌いではないのですが、長い間MTを使っていたのには「静的にHTMLがある方がなんとなく安心」という気持ちからでした。
動的に生成するのはとてもとても便利で都合のいい面も多いのですが。実体ファイルがあることに安心感を持つのは、古いタイプの考え方なのかもしれません(苦笑)
中学生の頃、「どうやらホームページというのは私にも作れるらしいぞ」ということを知り、家にあったパソコンで、当時のプロバイダ(MicNetだった)のフリースペースでちまちまと作り始めたあの頃。思えば拡張子が.htm主流だったような(笑)

月日が流れて今、それを仕事にしている、と思うと、不思議な感じがしてなりません。
これからもより良いウェブサイトが作れるように、精進しますー。