美容院に行きたいと思ってから実際に髪を切るまで

引っ越してしばらく経って、髪を切りたいと思った。
美容院を探すまでの自分の行動を、少し振り返っておこうと思う。
私の行動パターンが、万人共通ということはありえないが、ターゲットとするお客さんのうちの数パーセントだったり、何かの気づきぐらいにはなるかもしれない。

そんな風に思うと、自分の普段の行動というのは実は、ポイントを持って見つめなおせば、ロールモデルとして参考できるのではないか、と思っている。

その「ポイント」が難しく、知識と経験が必要なのでしょうけれど。

動機:引っ越し先で良さげな美容室を探したい

これも重要なことだと思う。「美容院を探したい」と思う人の理由には、「新しくその場所に来た」といのは、ありそうな理由。そして、そういう人はおそらく土地勘がない。このことは、後に続く行動に、そこそこ影響のあった要素だった。

まずインターネットで検索!・・・・ではなかった。

ウェブサイトを作るのが仕事の私だったが、即・検索!したわけではなかった。2ヶ月ぐらい前から、「式が終わったらソッコー髪を切りたい!」とうずうずしていたものの、忙しさもあって結局式が終わってから1ヶ月ほど経ってしまった。(そのうち2週間は旅行だったが)その間は「とりあえず探しておこうかな」ぐらいで、どこかに出かける際に、目に付く美容院をチェックしていることが続いた。新しく来た街で、家のすぐそば、毎日買い物に出かける道の途中、駅の周り、国道沿い、少し遠くのショッピングセンターに行く途中・・・・美容院と思われる建物があると、気にして見ている、ということが続いた。その時考えていたことは、

・できれば歩いていけそうなところ
・交通機関(今回はバスだったが)で行けそうなところ
・車で行きやすい(駐車場がわかりやすい、場所が入りやすい)ところ
・好みに合いそうな場所(デコデコしてない、シンプルでクールめ)

こんなポイントだった。

街で目に付く美容院をチェックしていたこの期間中に、1、2度ウェブの検索もした。Googleで「松本市 美容室」と検索して、上位10件ぐらいは見たものの、決定打なし、と思った。住所を見ても、地図を見ても、どの辺りなのか、ぱっと判断ができない。例えば、その近くにバスが通っているか、そのバスは自分の最寄りからどんな経路で行けるか、車で行かなければならない場合も、自分が通ったことがあり、あまり通りにくいと感じる場所でないか、など、そんなことを考えたり判断に迷ってしまって、投げ出した感じだ。ポータルサイトのようなところも見たが、「松本市」という括りでは、対象範囲が広くて、選択肢が多すぎて、自分が行ける範囲をテキストで探すというのがハードルになった。

余談だが、市町村の合併によって、富山市もそうだったけど、市の大きさがとてつもなく大きくなってしまい、そのため「富山市」や「松本市」と検索すると、結果が「そこ遠すぎるし!」ということが多々起きている気がする。富山の市街地で、松本のこの辺りで探したい、と思っているのに、できない、やりにくい。特に、引っ越して初めての町など、そのハードルは高くなる、と思う。

決め手になったのは実際の店の雰囲気

検索していても場所が掴みにくい、とにかく行きやすい場所がいい、という理由で、出かけた際に探す、という方法に絞られていった結果になった。ここからは「たまたま目に入った店」になってしまうので、あまり参考にはならないと思うが、家から郊外のホームセンター(これも、新生活を始めたばかりの人が行きそうな場所ではあるね)に向かうためによく通っていた道で見つけた美容室に行くことにしたのだ。決め手になったのは「お店のロゴ(テナントビルに取り付けられていた看板)」と「大きな窓から見えた店内のミニマルな感じ(曲線よりは直線、装飾的ではなくシンプル、クール、モノトーン、洗練されている、無駄がない)」だった。店内がほぼ丸見えだったのは決め手として大きかった。隠されていない感じを受けたのかな・・・・見せても平気、は実は自信だったりするのかなというのは後で思ったことだけど。あと、店内が見えたから「ああ、美容室か〜」と思えた。店の名前だけだと多分判断つかなかったと思う・・・・何しろ、この段階では、車での通りすがりだったし、目視でチェックできたのはアルファベット5文字の店名看板の文字だけだったので、店内見えなかったら多分美容室と認識できなかった。
あと、5文字ぐらいだったからすぐに読めて、音に変換できて、覚えられた、というのはあるかもしれない。

帰ってからお店のデータを知るためにサイトを検索

正直、この時点で半ば行くことを決めていたので、検索したのは電話番号を知るためと、営業時間や休日を確認するためと言っていい。最初から「当たり」に当たれるとは思っていないし、引っ越し先での美容室探しは多分何件か彷徨うわねばならんだろうと腹を括っていた。場所としては、よく利用するバスの停留所が近く(徒歩5分以内)にあるはず!と確信できる場所だった(念のためGoogleマップのストリートビュー(便利だよなあ)で停留所の名前と位置を確認はした)ので、とりあえず行ってみるかーと思えている。人にもよると思うけど、髪を切りたい欲は結構すぐに叶えたいタチなので、即・お電話で予約。初めてのところへ電話をかけるのはそれなりに緊張するので、もう、とにかく、丁寧に応対していただけるだけでポイントが上がる。「お車の場合駐車場はお店の向かいにあります」「前の道が工事で渋滞しがち」など、など。

お店の予約は電話が当たり前。ただし例外もありそう

無理に予約フォーム、とかあまり要らないかな、と思っている。お店の予約とかは、一般的にも電話で行うのが当たり前なので、電話をかけることに躊躇がないので、番号と、今電話をかけようとするその瞬間にお店がやっているということさえ確認が取れれば特に問題を感じない。ご丁寧な予約フォームまで別にいらないかなあ、と思う。

ただし。

美容室とは違うけれど、婦人科の病院を探していて予約をした時は、別の行動をしたなあと思い出した。この時は、明らかに営業時間外だったこと、自分の都合の良い時でとにかくなる早で行きたかったこと、電話であれこれ話すのが抵抗があり、億劫に感じたことなどから、対話の必要のない予約フォーム(日付を選ぶと空き時間が出てくるもの。ユーザー登録が必要なものだったが、今後も同じ方式で予約が取れるなら便利、という気持ちが勝った(受診日近くなるとメールが来るなど、忘れっぽいのでありがたい)ため、少々面倒な手続きも耐えた(明け方、布団の中でスマホで操作していた)。
病院と美容院を比べてはいけないと思うが、明らかに営業時間外だけど、予約だけ取っておきたい、行きたい勢いがあるうちに!という場合、予約することで確約を得て、安心する(一応の欲求が満たされる、満足を得られる)という行動パターンは考えられるのかなあ。。。

余談。そもそも電話でのコミュニケーションができない人も世の中にはいるはずで、そういう人はやっぱりメールで予約できた方がありがたいのだろうなあ、と考えてしまった。聞こえない人にとっては行動パターンが全然違うんだろうし、ハードルも全く違うんだろうなあ・・・・。

検討した他の店との違いはどこだったか

検討の間目についた他の店との違いとはなんだったのか。今回、立地という点が自分にとっては大きなポイントになっていた。他に違いになったのは、店舗のロゴや外観、窓から見える店内から伝わるお店の「雰囲気」だろうか。これは、個人個人の好みの話だとしても、そもそも「美容室である」ということが見た目で伝わらないといけない、ってことのようにも思う。一見しただけでは何屋さんかわからないというのは、どうにも都合が悪いんだろうなあ、と思う。あと、広告や看板よりも店内そのものが外から見えることも大事だと思う。美容室は髪を切りに行くところで、その空間で2時間ぐらいを過ごすわけで、その時、やっぱり、自分が気に入った空間であってほしいわけでして。それを判断した時、自分でも少し驚いたことが起こった。

「リアル」は自分の目で見たことだった

自分の好みに合った空間であってほしい、そう思って探す時、ウェブサイトで見る「店内写真」を参考にするだろう〜、と自分でも思っていたのだけど、いざ、本当に調べる立場になった時つい、「サイトの写真とか、キレイに見えても『盛ってる』んだろうなあ」と思ってしまった。これはマジ。サイトにある綺麗な写真は「リアル」じゃないって、写真家マジックかかってる、って、思っちゃった・・・・・・・。結局、自分で見た感じ、を信じたわけです。

実際お店に行ってみたときに思ったことは「ほぼ想定内」

見た感じを信じて、がっかり感はなかったのか?について、ですが、あまりなかったかなと。個人の感想なので、フィルターかかってる可能性はあるんですが・・・。外観も、そこから見える店内も、車に乗りながらちらっと見ただけだったにしろ、あまり予想と反することなく、好み、というか、許容範囲?嫌とは感じないよね、ウンウン、納得、と思った。初めて行くお店だから、誰かを指名ってこともないし、受付で来店を待ってくれていた(出迎えてくれた)人がそのまま担当、という感じの流れも別に特に違和感なし。美容室と言っても、普通にカラーとカットとかそこまでサービスが変わるわけでもないし。一見さんかもねーと思われたか、トリートメントとかの付帯サービスや化粧品の営業もなかった(日曜日で忙しそうだし時間なかったかね?)

お決まりトークからウェブサイトの話になってしまう

職業あるあるかもしれない。美容室に行くと大抵職業の話になるので、自営業です、ホームページとか作ってます、という話をすると「うちのサイトは〜」という話になる。通りかかってみてたので、ウェブサイトでは電話番号と営業日調べたぐらいですよ、とか答えつつ、話していて、スタイルの写真がたくさん載っているサイトについての話になって、そういえばそういうサイトも、ちらっと見たけど、決め手にならなかった、と思った。なぜだろう、と思い返してみて、そもそもそんなにサイトをじっくり見る時間なかった。日々時間に追われていて、そんな中で、髪型の写真ばかり見ている暇とか取れないわけでして。しかも、見知らぬ誰かの写真で、こんな風にしたい!とか、よっぽどの確率じゃないと見つからない。そもそも、とにかく、切りたい(長い髪の手入れが面倒になった、乾かすのとか面倒、とにかくそれから解放されたい!)というのが動機なわけで、こんな感じがいい、とか、このくらいの長さにしたい、とかすら思いつかないから出たとこ勝負で店員さんに丸投げだ!とか考えていたわけでして。スタイル写真から選択できる、ということばかりではないのかもしれない。。。

嬉しかったのはブローのやり方を教えてもらったこと

ずぼらな人間でして、髪とかなるべく手をかけたくない、チャチャッとまとまると助かる!という自分にとってはそのとき理想の髪型になることよりも、日々の手入れとかブローのポイントとかの解説があることがすごくありがたいわけでございます。
ちょっと癖のある髪なので。あとは、切る長さを決めるときに、スタイルの提案とかね。くせ毛が気になっている、長い時はいつもくくることが多かったならいっそかた上にした方がい、とか色々言っていただけたのはありがたかった。おかげで、ちょっと普段ではしない長さになっている。自分に似合う髪型はこう!これしかしない!!というのはわからないし、そこに対して、他人から意見とか提案が欲しいのでございます。

次回もこのお店に行くと思う

今日行ったことについてさしたる不満が見つからなかったので、多分次も同じお店に行くと思います。よっぽど、予想と違ってがっかり、だったとかもないし、もっといいところは他にもあるのかもしれないけれど、まだこの街では知人も何もないわけで、いいところありますか?的な事を聞ける人もいないのですし、また美容院探しを一からするか、と言われると、面倒と思う方が勝ってしまう。

ま、しばらくして切った髪に不満とか出てくると少し違うかもしれないので、その場合は追記しようかと。

まとめ

外観から店内が見えることって結構重要、そして、制作者でありながら(だからこそか?)ウェブサイトに載ってるいい感じの写真を信用しなかった(これ残念としか言いようがない)。ちなみに、行くと決めたお店のサイトは、こんなことを言うと申し訳ないのだけれど、ものすごくいけてる感じのサイト・・・というわけでもなかった。でも、知りたいこと(電話番号と営業日の情報)はちゃんと載っていた。サイトについては、店員さんが裏話をちょっと教えてくれて「あー、あるある」と思ったのだが、それについてはここには書きませんけれど!

これはあくまである一点のロールモデルです

現時点の書いた人の情報を載せておくと30代半ば、女性、ですけれども、本流からはちょっと外れたところにいる気がするので、私のような人は全体のほんの数パーセント、という感じと思います。それに、ここで書いたような人をターゲットとするかどうか、という判断が多分重要で、メインからは外れるから、まあこういう場合もあるよね、ぐらいに参考にしよう、というぐらいがいいようにも思います。

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